全13問 令和6年宅建試験第05問関連

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全13問 令和6年宅建試験第05問関連

それぞれの正誤を答えよ。

1-1.不法行為による損害賠償の支払債務は、催告を待たず、損害発生と同時に遅滞に陥るので、その時以降完済に至るまでの遅延損害金を支払わなければならない。

平成19年 問5 選択肢1

1-2.Aが、その過失によってB所有の建物を取り壊し、Bに対して不法行為による損害賠償債務を負担した場合に、Aの損害賠償債務は、BからAへ履行の請求があった時から履行遅滞となり、Bは、その時以後の遅延損害金を請求することができる。

平成12年 問8 選択肢4

1-3.不法行為に基づく損害賠償債務は、被害者が催告をするまでもなく、その損害の発生のときから遅滞に陥る。

平成4年 問9 選択肢2

1-4.履行遅滞に関して、不法行為の加害者は、不法行為に基づく損害賠償債務について、履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。

令和6年 問5 選択肢1

2-1.A所有の不動産の登記がB所有名義となっているため固定資産税がBに課税され、Bが自己に納税義務がないことを知らずに税金を納付した場合、Bは、Aに対し不当利得としてその金額を請求することはできない。

平成9年 問7 選択肢1

2-2.建物の賃貸借契約における賃借人Aに関して、Aは、留置権に基づき建物の返還を拒否している場合に、当該建物に引き続き居住したとき、それによる利益(賃料相当額)は返還しなければならない。

平成9年 問3 選択肢3

2-3.履行遅滞に関して、悪意の受益者は、その不当利得返還債務について、履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。

たくだんオリジナル

2-4.履行遅滞に関して、善意の受益者は、その不当利得返還債務について、履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。

令和6年 問5 選択肢2

3-1.履行遅滞に関して、請負人の報酬債権に対して、注文者がこれと同時履行の関係にある目的物の瑕疵修補に代わる損害賠償債権を自働債権とする相殺の意思表示をした場合、注文者は、請負人に対する相殺後の報酬残債務について、当該残債務の履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。

令和6年 問5 選択肢3

4-1.AはBとの間で、土地の売買契約を締結し、Aの所有権移転登記手続とBの代金の支払を同時に履行することとした。決済約定日に、Aは所有権移転登記手続を行う債務の履行の提供をしたが、Bが代金債務につき弁済の提供をしなかったので、Aは履行を拒否した。この場合に、民法の規定及び判例に従うと、Bは、履行遅滞に陥り、遅延損害金支払債務を負う。

平成18年 問08 選択肢1

4-2.Aが、B所有の建物を代金8,000万円で買い受け、即日3,000万円を支払った場合で、残金は3カ月後所有権移転登記及び引渡しと引換えに支払う旨の約定があるときに、Aは、履行期前でも、Bに残金を提供して建物の所有権移転登記及び引渡しを請求し、Bがこれに応じない場合、売買契約を解除することができる。

平成08年 問09 選択肢1

4-3.債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限が到来したことを知らなくても、期限到来後に履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。

令和2年 12月 問4 選択肢1

4-4.履行遅滞に関して、債務の履行について不確定期限があるときは、債務者は、その期限の到来したことを知った後に履行の請求を受けた時から遅滞の責任を負う。

令和6年 問5 選択肢4

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