【166】①裏切りの代償、背信的悪意者の悲劇 宅建試験令和4年第1問 ②論破王ひろゆきが若者に大人気らしいのであやかりたい

宅建試験2022年
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たくだんのおさらい 問題に挑戦

令和4年 宅建試験 第1問

次の1から4までの記述について、民法の規定、判例及び下記判決文に従い、それぞれの正誤を答えよ。
(判決文)
所有者甲から乙が不動産を買い受け、その登記が未了の間に、丙が当該不動産を甲から二重に買い受け、更に丙から転得者丁が買い受けて登記を完了した場合に、たとい丙が背信的悪意者に当たるとしても、丁は、乙に対する関係で丁自身が背信的悪意者と評価されるのでない限り、当該不動産の所有権取得をもって乙に対抗することができるものと解するのが相当である。

(改造版)

1.所有者AからBが不動産を買い受け、その登記が未了の間に、Cが当該不動産をAから二重に買い受けて登記を完了した場合、Cは、自らが背信的悪意者に該当するときであっても、当該不動産の所有権取得をもってBに対抗することができる。

2.所有者AからBが不動産を買い受け、その登記が未了の間に、背信的悪意者ではないCが当該不動産をAから二重に買い受けた場合、先に買い受けたBは登記が未了であっても当該不動産の所有権取得をもってCに対抗することができる。

3.所有者AからBが不動産を買い受け、その登記が未了の間に、背信的悪意者であるCが当該不動産をAから二重に買い受け、更にCから転得者Dが買い受けて登記を完了した場合、DもBに対する関係で背信的悪意者に該当するときには、Dは当該不動産の所有権取得をもってBに対抗することができない。

4.所有者AからBが不動産を買い受け、その登記が未了の間に、Cが当該不動産をAから二重に買い受け登記を完了した場合、Cが背信的悪意者に該当しなくてもBが登記未了であることにつき悪意であるときには、Cは当該不動産の所有権取得をもってBに対抗することができない。

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本編:令和4年宅建試験第1問


04’25″ 問題文

判決文の問題というだけで苦手意識を持つ受験生がいます。しかし、今回の判決文(最判平08.10.29)は、[Step.1]講義でも解説していますし、過去にも出題されているものです(平成24年問06肢4)。判決文の内容自体は読まなくても解答できます。

過去問徹底!宅建試験合格情報

11’50″ 選択肢2

15’05″ 選択肢4

19’50″ 選択肢1

23’15″ 選択肢3

25’30″ オマケ

匿名掲示板『2ちゃんねる』の創設者として知られるひろゆきは、近年このような「辛口」コメンテーターとして、テレビなどでの需要が急速に高まっている。YouTube の個人チャンネルや著作物等も、特に若い世代に人気だという。「論破」という言葉も流行っている。この言葉は、ひろゆき自身は肯定的な意味で用いていないにもかかわらず、ひろゆきの議論の強さにあやかって「論破力」を高めようとする者は老若男女問わず多い。

文春オンライン

52’55″ エンディング

のべゆかさんからのお便りを紹介しました

収録日2023年4月15日

たくだんにお便りする ポッドキャストで紹介します