たくだんのおさらい 問題に挑戦
00’50” 本編:宅建試験2021(10月)第10問
02’00” Wikipedia 選択債権
選択債権(せんたくさいけん)とは、債権の目的が数個の給付の中から選択によって定まる債権(民法406条)。
例えば、特定の馬または特定の絵画のどちらかを与えるとの贈与契約などがこれにあたる。
Wikipedia
18’50” 問10 問題文
AとBとの間で、Aを売主、Bを買主とする、等価値の美術品甲又は乙のいずれか選択によって定められる美術品の売買契約(以下この問において「本件契約」という。)が令和3年7月1日に締結された場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。
正解:2
宅建試験 2021年(10月)第10問
20’05” 選択肢1
本件契約において、給付の目的を甲にするか乙にするかについて、第三者Cを選択権者とする合意がなされた場合、Cが選択をすることができないときは、選択権はBに移転する。
答え:誤り
宅建試験 2021年(10月)第10問 選択肢1
21’35” 選択肢2
本件契約において、給付の目的を甲にするか乙にするかについて、Aを選択権者とする合意がなされた後に、Aの失火により甲が全焼したときは、給付の目的物は乙となる。
答え:正しい
宅建試験 2021年(10月)第10問 選択肢2
22’35” 選択肢3
本件契約において、給付の目的を甲にするか乙にするかについての選択権に関する特段の合意がない場合、Bが選択権者となる。
答え:誤り
宅建試験 2021年(10月)第10問 選択肢3
24’55” 選択肢4
本件契約において、給付の目的を甲にするか乙にするかについて、第三者Dを選択権者とする合意がなされた場合、Dが選択権を行使するときは、AとBの両者に対して意思表示をしなければならない。
答え:誤り
宅建試験 2021年(10月)第10問 選択肢4
28’20” オマケ:疑似科学
科学を装いつつ内実は科学とは違う疑似科学が世にはびこっている。最初から誤信させる意図があるものだけでなく、根拠が不十分な未成熟科学まで幅広い。
厄介なのは、統計を巧みに使い、ある種の意見が正しいと信じ込ませる疑似科学的手法だ。相関関係が明白な事例では、因果関係もあるように思えてしまう。
コロナ禍でも不確かな情報は噴出した。吉村大阪府知事が発表した「うがい薬でコロナウイルス陽性者が減らせる可能性」も、根拠不十分な疑似科学的言説だ。
人間には自分に都合のいい事実だけに目が向く確証バイアスがある。この人間心理は、疑似科学につけ込まれやすい。懐疑の思考で異論にも耳を傾けたい。
読売新聞オンライン
38’05” 思考の整理学
50’30” チャンポンは悪酔いするのか
「悪酔い」は、大量のお酒を飲むことで発生する「アルコール摂取量」の問題です。アルコール摂取量が同じだったら、何種類飲んでも1種類だけでも同じ酔い方をします。
東洋経済オンライン
53’55” エコーチェンバー現象
同じ意見を持った人達だけがそこに居ることを許される閉鎖的なコミュニティもあり、そのような場所で彼らと違う声を発すると、その声はかき消され、彼らと同じ声を発すると、増幅・強化されて返ってきて、「自分の声」がどこまでも響き続ける。それが「エコーチェンバー」である。
Wikipedia
55’25” エンディング
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収録日:2021年11月27日