【088】①第4問 宅建試験2021(10月) 配偶者居住権 ②基本給6万だから労組を作ってみた

宅建試験2021年10月
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たくだんのおさらい 問題に挑戦

令和3年10月 宅建試験 第4問改

被相続人Aの配偶者Bが、A所有の建物に相続開始の時に居住していたため、遺産分割協議によって配偶者居住権を取得した場合に関する次の記述について、民法の規定に従い正誤を選べ。

(改造版です)

1.遺産分割協議でBの配偶者居住権の存続期間を20年と定めた場合、存続期間が満了した時点で配偶者居住権は消滅し、配偶者居住権の延長や更新はできない。

2.Bは、配偶者居住権の存続期間内であれば、居住している建物の所有者の承諾を得ることなく、第三者に当該建物を賃貸することができる。

3.配偶者居住権の存続期間中にBが死亡した場合、Bの相続人CはBの有していた配偶者居住権を相続する。

4.Bが配偶者居住権に基づいて居住している建物が第三者Dに売却された場合、Bは、配偶者居住権の登記がなくてもDに対抗することができる。

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00’50 本編:宅建試験2021(10月)第4問

01’52” 配偶者居住権とは

配偶者居住権とは、家の持ち主が亡くなった後も配偶者(同居していたことが条件)が生涯または一定期間引き続きその家に住み続けることができる権利のことです。

配偶者の住む場所と生活費の確保を目的として、2018年7月の民法改正によって制定されました。

朝日新聞デジタル

08’00” 配偶者居住権のデメリット

配偶者居住権のデメリットや注意点をご説明します。
デメリットや注意点を知らないと思わぬ損をしてしまう場合があります。
順に、ご説明します。

Lega-Life Lab

11’20” 問題文 配偶者居住権

被相続人Aの配偶者Bが、A所有の建物に相続開始の時に居住していたため、遺産分割協議によって配偶者居住権を取得した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。

正解:選択肢1

宅建試験 2021年(10月)第4問 問題文

13’00” 選択肢1

遺産分割協議でBの配偶者居住権の存続期間を20年と定めた場合、存続期間が満了した時点で配偶者居住権は消滅し、配偶者居住権の延長や更新はできない。

宅建試験 2021年(10月)第4問 選択肢1

15’15” 選択肢2

Bは、配偶者居住権の存続期間内であれば、居住している建物の所有者の承諾を得ることなく、第三者に当該建物を賃貸することができる。

宅建試験 2021年(10月)第4問 選択肢2

16’20” 選択肢3

配偶者居住権の存続期間中にBが死亡した場合、Bの相続人CはBの有していた配偶者居住権を相続する。

宅建試験 2021年(10月)第4問 選択肢3

17’50” 選択肢4

Bが配偶者居住権に基づいて居住している建物が第三者Dに売却された場合、Bは、配偶者居住権の登記がなくてもDに対抗することができる。

宅建試験 2021年(10月)第4問 選択肢4

25’35” オマケ:基本給6万だから労組を作ってみた

「親しみやすさ」や「まごころ」をウリにするサカイ引越センターだが、不明瞭な給与支払いや過労死レベルの残業が常態化しているとし、同社社員6人が2021年5月に労働組合を結成した。

ビズスパフレッシュ

42’50” エンディング

まるさんから頂いたお便りを紹介しました。

HPにお越しいただきありがとうございました。

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収録日:2021年11月06日