宅建士の難易度は?他の資格と比べてどうなのか?受験者数が多いらしい?資格の偏差値がある?などの内容を雑談しました。
宅地建物や不動産等にまつわるポッドキャスト番組【たくだん】第1回エピソードです
たくだん第1回
2021年1月23日に収録
緊張の収録
たくだん第一回目の収録は2021年1月23日土曜日にいしはらときむらの二人で行いました。二人しか居ないのですが、マイクを前にすると非常に緊張しました お聞き苦しい仕上がりになっていますがお付き合いいただければ幸いです
収録時の世相
収録時はコロナ一色で、二回目の緊急事態宣言の真っただ中でした。その緊急事態宣言が、おそらく延長になるだろうといわれていました。その後延長となったのはご存じのとおりです。また、アメリカ大統領がトランプ氏からバイデン氏に替わりました。
番組の進め方
たくだんは宅建資格・宅建試験・不動産・宅地建物にまつわるニュースやネット記事、本等を題材にパーソナリティの二人が雑談します。この番組は試験の合格や法律問題の解決を目指したものではなく、パーソナリティや当ページに間違いがある可能性があります。間違いに気づかれたらご一報いただければ幸いです。
本編:宅建とはどんな資格?
仕事の内容や、資格のメリット等について、ユーキャンのページを参照しました。宅建とはどんな資格なのか、宅建士とはどんな職業なのか。宅建資格を取るとメリットはどうなんでしょう。
宅建士と業者
宅建士が従業員で業者が不動産屋
宅建士は、不動産屋で働く従業員のイメージ、宅地建物取引業者が不動産屋というイメージです。宅建士になるには、宅建試験に合格→都道府県知事に登録→取引士証の交付を受ける必要があります。試験の合格率は例年15%~17%です。
宅建士の独占業務
宅建士の独占業務は①契約前の重要事項の説明②重要事項説明書(35条書面)への記名押印③契約書(37条書面)の3つです。
受験者数が多い
宅建士の受験者は他の資格と比べて圧倒的に多いです。
試験の各種統計情報
宅建士試験の受験者数
令和2年度は試験が2回に分かれました。令和2年度の2回の合計は申込者数が259,284人、受験者数が204,247人、合格者数は34,337人、合格率は16.8%でした。
資格別の受験者数
受験者数の多い資格に注目すると、一番多いのが運転免許でした。ちなみに運転免許は国家資格です。TOEICの受験者数はとても多いです。試験が年間で10回実施されるそうです。このリストだと、宅建士試験は8番目に人数が多いことがわかります。
難易度ランキング
勉強時間ランキング
さすがに弁護士や税理士の難易度はすごいです 比べるのも恐れ多いです。弁護士(予備試験)の勉強時間が6,000時間とされています。税理士が2,500時間、社会保険労務士が1,000時間、宅建士は400時間とされています。400時間といっても一日一時間の勉強だと一年でも足りない事になります。
偏差値ランキング
資格の偏差値ランキングがあります。一番上位は偏差値77で国家公務員の総合職試験です。社会保険労務士は65、行政書士が62、宅地建物取引士が57とされています。資格の難易度は一概に偏差値で測れるものではありませんが、ある程度の参考になります。
宅建士の収入は?
宅建士の年収
収入は気になるところです。企業に勤務の宅建士の平均年収は約470万円から620万円程度とされています。資格手当が出る企業もあります。
業種別の平均年収
土地活用の職種が445万円、ハウスメーカーの職種が424万円とされています。
おしまい
HPにお越しいただきありがとうございました。
リスナー様からのお便りをお待ちしています
https://takudan.com
収録日2021年1月23日