賃貸管理に対する法的な規制がスタートしました。「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」が施行され、管理業者の登録や業務管理者の選任、賃貸不動産経営管理士の国家資格化が定められています。
宅地建物や不動産等にまつわるポッドキャスト番組たくだん第65回エピソードです。
本編:賃貸不動産経営管理士が国家資格に
国家資格とは
国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。
(引用:文部科学省「国家資格の概要について」 )
賃貸住宅管理適正化法
賃貸管理を行うには宅建業の免許は必要ありませんでした。賃貸管理会社に対する法的な規制がスタートします。法律制定のきっかけの一つはサブリースに関わるトラブルの増加です。
200戸以上を管理する業者の登録を義務付け、登録業者には業務管理者の選任を義務付けました。
賃貸管理の歴史
明治26年に創業した、合資会社兵神館は、手数料を徴収して貸家の管理を請け負う現在のビジネスモデルの元祖と言われています。
オマケ:お金持ちほど格安SIM
いわゆる高所得者層になるにつれて格安SIMへの認知度は上がり、積極的に利用したいと考える人の割合も高くなります。お金持ちほど格安SIMを好むという現象が起きています。
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収録日:2021年8月1日