【229】①未成年者相手の商売はリスクがいっぱいだった 令和5年宅建試験第8問 制限行為能力者 ②車の平均移動速度は時速6キロという反生産性の罠

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令和5年宅建試験 第8問

令和5年宅建試験第08問

未成年者Aが、法定代理人Bの同意を得ずに、Cから甲建物を買い受ける契約(以下この問において「本件売買契約」という。)を締結した場合における次の記述について、民法の規定従い、それぞれの正誤を答えよ。なお、Aに処分を許された財産はなく、Aは、営業を許されてはいないものとする。
改造版

1.AがBの同意を得ずに制限行為能力を理由として本件売買契約を取り消した場合、Bは、自己が本件売買契約の取消しに同意していないことを理由に、Aの当該取消しの意思表示を取り消すことができる。

2.本件売買契約締結時にAが未成年者であることにつきCが善意無過失であった場合、Bは、Aの制限行為能力を理由として、本件売買契約を取り消すことはできない。

3.本件売買契約につき、取消しがなされないままAが成年に達した場合、本件売買契約についてBが反対していたとしても、自らが取消権を有すると知ったAは、本件売買契約を追認することができ、追認後は本件売買契約を取り消すことはできなくなる。

4.本件売買契約につき、Bが追認しないまま、Aが成年に達する前にBの同意を得ずに甲建物をDに売却した場合、BがDへの売却について追認していないときでも、Aは制限行為能力を理由として、本件売買契約を取り消すことはできなくなる。

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21:20 問題文

22:15 選択肢1

26:10 選択肢2

29:45 選択肢3

34:10 選択肢4

36:35 オマケ

01:00:50 エンディング

かったるいこさんからのお便りを紹介しました。

収録日:2024年7月14日