【033】逆境でも役立つ宅建資格 ・五輪から離れた人々の心

ポッドキャストEP
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宅地建物取引士試験の合格者の最年少は12歳です。一方最高齢は90歳です。宅建試験には年齢制限はもちろん、学歴等の受験資格制限が無いため誰でもチャレンジできます。

受験者の平均年齢は35歳です。転職のために宅建を受験する人が多くいると考えられます。逆境に立ち向かうためにも自分自身をブラッシュアップしたいものです。宅建はそのための強い武器になります。

宅地建物や不動産等にまつわるポッドキャスト番組たくだん第33回エピソードです。

マクラ:なぜ人々の心は五輪から離れてしまったのか

日本で行われるオリンピックは一生に一度あるかないかの貴重なイベントです。それなのに世間の風は東京五輪に対して冷ややかに感じます。

頑張っている選手を見るとオリンピックをやってほしいという気持ちが大きくなる一方で、オリンピックのためにコロナ対策のスケジュールが行われていると感じると、気持ちが冷めてしまいます。

せっかく自分の住む国でオリンピックが行われようとしているのに、なぜ我々の気持ちは盛り上がらないのでしょう。

ステークホルダーエンゲージメント

利害関係者を巻き込まなければならない

プレジデントオンラインでの、木村元彦さんの記事に納得感を覚えました。ステークホルダーエンゲージメントが欠けていたことが原因とされます。利害関係者全体で意思決定をしなくてなならないという言葉です。

議論には手間がかかるが意識が働く

利害関係者を巻き込んだ議論には手間がかかりますが、国民全体を巻き込んだ意思決定を行えば、運営で不手際が発生しても、「私達の五輪」だという意識が働きます。

署名はステークホルダーの声

女性蔑視発言で大会組織会長の処分を求める声が高まり、署名が15万筆超が集まりました。それこそがステークホルダーの動きでした。ところがそこでも会長の後継を現会長が指名し、メディアでもそれを追認する報道を行いました。

後継は玉突き人事

これにも批判の声が高まり、組織委会長の後継は候補者検討委員会が組織され、橋本聖子五輪担当大臣になりました。

しかし、その五輪担当大臣の公認には自民党の玉突き人事が行われました。聖火リレーや五輪運営のボランティアの辞退も相次いでいます。

取り戻せるのか

今後五輪離れから人々の心を取り戻すには「自分たちの五輪」という意識をもたらす改革が求められます。

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本編:宅建合格者の最高齢や最年少、平均年齢は?

宅建という資格には不思議な魅力があります。それを皆さん感じて多くの方が受験しています。転職の事を考えると、何か資格がいるかな?それならば宅建でも、という順番で考えるのでは無いでしょうか。いしはらが宅建を受験したときはそういう感じでした。

誰でも受けられて、簡単すぎず、難しすぎず、独占業務もある、そんな宅建受験者の年齢分布や、宅建を活かした転職体験記を確認します。

宅建の最高齢合格者は90歳

だれでも合格できる

宅建試験には受験資格がありません。何歳でも受験できる非常に可能性のある資格です。適切な勉強をすることで、だれでも合格できる資格だといえます。合格者のデータを確認します。

最年少は12歳

宅建の最年少合格記録を持つのは愛知県の当時小学6年生の男性です。平成26年の宅建試験で合格し当時12歳4か月でした。彼は5年生の時に初めて受験し、2点差で合格を逃しました。翌年の2度目の受験で見事に合格をつかみ取りました。

宅建以外にも15歳の男性が行政書士試験に合格しています。宅建試験等の国家資格に10代で合格している事例は数多くあります。

10年挑戦し90歳で合格

最高齢合格者の記録を持つのは東京都の男性です。平成17年の試験で90歳にして合格しました。平成6年から受験を続け、10回目の試験での合格でした。

社会保険労務士では84歳の男性が2018年の試験で合格しています。

女性にも高齢合格者

平成22年に81歳の女性が最高齢として合格しています。また、その前年(平成21年)にはたくだんでも以前取り上げた和田京子不動産の和田さんが79歳で合格しています。和田さんは79歳で合格し、80歳で不動産会社を開業しました。

宅建の最年少合格は12歳!何歳からでも合格できる方法を解説!【最高齢は90歳!】 |宅建Jobコラム
宅建合格者の最年少と最年長の記録について、過去20年分のデータを調べてみました!この記事では、宅建は正しく勉強すれば誰でも受かる資格である理由と具体的な方法を紹介します。

平均年齢はどのくらいか

過去5年で35歳が中心

宅建試験合格者の平均年齢は35歳が中心です。理由として宅建が転職に強いことが挙げられます。不動産会社は営業所の従業員5人ごとに1人の取引士を設置しなければなりません。

他業種からのニーズ

金融業は不動産を評価する知識を必要とするため取引士のニーズがあります。また、建設業は自らが建設した不動産を販売するために取引士を必要としています。

実際、宅建の合格者は不動産関係が約36%、金融関係10%、建設関係が10%を占めており、必要とされていることがわかります。また、他業種からの合格者も約21%おり、不動産業への転職でキャリアアップを目指していることがうかがえます。

宅建合格者の年齢は?最年少合格は10歳?最年長は?など解説
宅建試験の合格者の年齢は何歳くらいなのでしょうか?気になりますよね?そもそも、年齢制限があり受験できないのではないか?と不安に思う方もいるかもしれません。このコラムでは、宅建試験合格者の年齢データを詳しく紹介します。

40代子供三人のシングルマザーも活躍

子育て中に取得

不動産会社に勤める女性がいます。子供三人と暮らす40代のシングルマザーです。彼女も宅建士資格を活かして仕事をしています。

求人一社目で就職

子育て中に宅建士に独学で合格しました。子供を3人授かりますが、その後夫と離婚します。安定的な収入確保のため不動産会社の求人に応募すると、一社目で仕事に就くことができました。

理解のある会社で突然の欠勤にも理解があるといいます。現在勤務が3年経とうとしています。

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おしまい

受けたくても受けられない資格も多い

医師免許や薬剤師免許は大学に通わなければ取得することが出来ません。新卒という資格も大学卒業時にしか使えません。受験資格が定められて、受けたくても受けられない資格試験も多くあります。

受験資格が無く誰でも挑戦でき、独学で取得することも可能なのが宅建です。さらに独占業務があって企業からの求人もあるとなれば人気になるのもうなずけます。

宅建に挑戦中の方や、宅建を活かして就職・転職された方のエピソードをお寄せください。

HPにお越しいただきありがとうございました。

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収録日:2021年4月24日