たくだんのおさらい 問題に挑戦
本編 令和4年宅建試験第36問
02’45″ 選択肢1
検査済証の有無
検査済証とは
検査済証とは、建築物が建築基準関係の規定に違反していないことを証明する書類のことです。
建物を建築する際は建築確認申請を行い、これから建築する建物が建築関連の法令に違反していないかどうかをチェックします。建築確認を経て計画に問題がなければ、確認済証が発行されます。
そして、建物の建築完了後に完了検査を行い、そこで問題がなければ検査済証が発行されます。検査済証が発行されている建物は、建築後に違法増築などがされていない限り違反のない合法な建物です。
ウェルスハック
11’10″ 選択肢2
教えて住まいの先生
重要事項説明(35条書面)における記載事項で、どうして売買の代金や賃貸の代金が入ってないのでしょうか? 契約前の判断材料として一番大事だと思うのですが。 どなたか教えてください。
教えて住まいの先生
重説の見本
15’35″ 選択肢3
重説のハザードマップの項目
ハザードマップ
不動産取引時の重要事項説明で説明が義務化された「水害ハザードマップ」とはどんなものでしょうか。「水害」とあるので、水防法に基づき作成された水害(洪水、雨水出水、高潮)の3種類です。重要事項説明時に用いられるのは、各市町村が公表しているハザードマップです。これを顧客に提示し、対象物件の概ねの位置を示すことが求められています。
みずほ不動産販売
21’25″ 選択肢4
引っ越しや移転登記の時期は重説不要
宅地・建物の引渡しの時期及び移転登記の申請時期に関しては、重要事項から除外されています。
これらの事項は、37条書面の必要的記載事項(必ず記載するもの)となっています。代金・交換差金・借賃、種類・品質に不適合がある場合の担保責任の特約、危険負担の特約、引渡しの時期、移転登記の申請時期は、いずれも契約を締結する時まで、その内容を交渉する余地が十分にあるものです。
四谷学院宅建試験対策講座
したがって、契約を締結する前は必ずしも判明していない事項と扱われて、重要事項から除外されているのです。
24’45″ オマケ
新語、流行語など、新しい言葉が辞書に追加される話はよく聞きます。そうした編集の裏側でニュースにはなりませんが、辞書から削除される言葉もあるのです。今回は、国語辞書の改訂にともなう言葉の扱いに迫ってみましょう。
テンミニッツTV
最新の国語辞典(三省堂)では約1,100語が消え、約3,500語が追加されました。その一部がこちら。消えた言葉は全部知ってるけど、追加された言葉は全然知らないあなたはおじさn… pic.twitter.com/ZZvR7oxWvt
— けんたろ | ことば図解 (@kenlife202010) October 13, 2022
現在使われる言葉を積極的に入れる方針の三省堂国語辞典。昨年12月に出版した6版の収録語数は、60年の初版と比べると2万以上多い。一方で、過去5回の改訂で計2万近い語を削ってきた。
今回削除されたのは、対象そのものが消えた「仮名タイプ」「漢テレ」「郵便年金」「Pメール」のほか、忙しい人をさす「おいそがし」、遅れず休まず働かずというサラリーマンの処世術「三ず主義」など使われなくなった流行語もある。妻にあまいという「さいのろ」は、死語の例として残った。
アサヒドットコム
42’50″ エンディング
収録日:2023年1月7日