【054】①宅配ボックスがラストワンマイルを解決 ②システムを運用でカバー?

ポッドキャストEP
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いしはらの個人ブログに宅配ボックスの話をアップしています。時間指定店頭受取が便利になっても、イマイチだと感じます。宅配ボックスが宅配便のラストワンマイル問題解決の切り札だと思います。

そんな便利な宅配ボックスを取り上げました。

宅地建物や不動産等にまつわるポッドキャスト番組たくだん第54回エピソードです。

本編:宅配ボックス

始まりは管理人のため

世界初の宅配ボックスは1983年にフルタイムシステムが開発しました。開発のきっかけはマンションの住人の帰りが遅いために、マンションの管理人預かった宅配荷物を住人に渡す時間が夜遅くなってしまう問題を解決するためでした。

盗まれたほうが安い?

アメリカの宅配便事情は日本とは大きく違います。時間指定等はなく、留守の場合は玄関等に置かれます。インターホンを鳴らさずに置く場合もあるようです。

盗難のリスクは織り込み済みで、再配達のコストよりも盗難被害のコストのほうが安いという合理的な考えからだとされています。

100万円以上

宅配ボックスは2000年以降は普及が進み、分譲マンションでは標準的な設備とされています。

コンピューター式で、オンライン管理方式の宅配ボックスの場合は12ボックスの場合で導入費用が100万円、ランニング費用が月額10,000円~とされています。

オマケ:システムの穴を運用でカバーをやめよう

私達の身の回りを見渡すと、多くの「システムの穴」があり、それを人間の努力運用でカバーしているという状況があります。

システムエンジニアの視点では、ヒューマンエラーをなくすことはできず、エラーを無くすには人間が関わる部分を小さくするしかないとしています。

おわり

HPにお越しいただきありがとうございました。

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収録日:2021年6月19日